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アルテカの野村紘一代表の偉大なる功績に感服

野村紘一さんは、不動産総合商社として有名なアルテカグループの代表です。アルテカは、いつの時代もお客様のニーズに合った商品の差別化や高い付加価値を追求して創り出し、常に業界をリードしている不動産総合商社のパイオニアなのです。そんなアルテカの野村紘一代表は、日本初の「億ション」である高級マンションの「ベルテ原宿」を世に送り出したことでも有名です。
今でこそ億ションは聞きなれるようになってきましたが、野村紘一代表が初めて億ションを手掛けたのは、何と今から40以上も前である1975年なのです。当時都内の3LDKのマンションの平均価格が1500万円位の時代に、1億円のマンションを建設したのですから、周囲からも無謀で売れないとの声が聞こえてきたことが少なくないのもうなずけます。
ですが、野村代表は、島国で山も多く面積も狭いのに、欧米と比較して土地開発が遅れていることを当時すでに危惧しており、景気に関係なく自ら付加価値を高め有効利用する開発をしていくことによって、日本の住宅文化は豊かになるとの信念を打ち出したのです。それにより、付加価値の高いマンションを建設すればそれを求める人がいる考の元に、億ション建設を実行した所、即完売という見事な実績を残すことになりました。
これはもう立派な功績だという以外の言葉が見つかりません。野村代表が後におっしゃっている「決断と実行」の大切さを目の当たりにしました。正直不安や迷う気持ちもおありだったでしょうが、世の中の動きや今後の展望を見据えて、決断してそれを実行に移すことは簡単なようでなかなか出来ることではないのではないでしょうか。それを実践され、成功に導いた功績には感服としか言いようがありません。それを拠点とし、その後も現在に至るまで、常にアンテナを張って時代の流れに敏感であること、総合的な付加価値を変化と共に合理性の先取りを追求し実現してきたことにより、益々成長を遂げていることに魅力を感じます。さらに、マンションだけが突出した華麗さを誇示するのではなく、周囲の環境に溶け込んだ外観や植栽などにも配慮し、街づくりの元を創っているという壮大なコンセプトも見逃がせません。

by enry3578 | 2014-08-14 15:18